分散した大陸
大西洋は拡大中。太平洋周縁では沈み込みが卓越する。
DEEP TIME ATLASv1.0 / 2026
プレートは動き、気候は振れ、系統樹は枝分かれする。
それらを同じ年代面で、上から下へ連続比較する。
HOW TO READ
右側の年代カードを通過すると、左の比較盤が同じ時点へ切り替わります。プレート・気候・生物を別々の図で追うのではなく、同じ「いま」で読み比べてください。
Ma = 百万年前、Ga = 十億年前。0–1,000 Maの地図はMerdith et al. (2021) 公式GPlatesモデル v1.2.4 の海岸線・大陸ポリゴンを有限回転で再構築。酸素値は複数モデルの概略範囲、背景は左を海中・右を陸上とした学術情報ベースのAI解釈復元です。1,600 Maは低確度模式図、4,200 Maは復元不能な概念図です。
DATING THE TREE OF LIFE
DNAの差、化石の最小年代、地質イベント、世代時間を統合し、確率分布として推定する。バーは全カード共通の線形時間軸(左端 4.6 Ga、右端 現在)で、推定区間または制約の絶対位置を示します。
4.33–4.09 Ga
保存性の高い遺伝子、化石較正、水平伝播を考慮した系統モデルから中央値約4.2 Ga。生命起源そのものではなく、現生系統が合流する点の推定。
Moody et al. 2024 ↗~1.8–1.2 Ga
ゲノム系統と原生代微化石を合わせても、初期真核生物の分岐年代は大きな幅を持つ。化石同定と較正点の置き方が結果を左右する。
Betts et al. 2018 ↗>541 Ma
動物の主要系統は、化石記録で急増する時点より前に枝分かれしていた可能性が高い。ただし精度限界が大きく、点推定として読むべきではない。
dos Reis et al. 2015 ↗515–474 Ma
分子配列と複数の化石較正を統合。目立つ大型化石より前、カンブリア紀中期からオルドビス紀前期に起源が遡る可能性を示した。
Morris et al. 2018 ↗白亜紀前半
確実な大型化石が増える時期よりも、分子時計では主要系統の分岐が古く置かれる。化石初出と冠群起源の差を読む好例。
Magallon et al. 2015 ↗1,047.8 ± 0.5 Ma
Re–Os/U–Pb年代で精密に拘束された化石は、分子時計の較正点として強い。分岐そのものではなく、その系統が少なくとも存在した年代を与える。
Gibson et al. 2018 ↗100–66 Ma
全ゲノム規模のデータから、放散は恐竜絶滅後だけではなく、後期白亜紀の大陸分裂・海面変動とも重なる複数パルスとして復元される。
Foley et al. 2023 ↗~12.7 Ma
現生DNAと化石形態を同じモデルに入れると、冠群放散は従来推定より新しく、多くの現生種につながる分岐は過去約2 Maに集中した。
Gavryushkina et al. 2017 ↗9.3–6.5 Ma
CpG転移など変異型ごとの速度差と世代時間を扱った推定。種分化は瞬間的な点ではなく、祖先集団の分離が進む時間幅として読む必要がある。
Moorjani et al. 2016 ↗2.80–2.75 Ma
Ledi-Geraruの下顎はHomo属の確実な最小年代を与える。これは「この時点までに存在した」証拠で、属の分岐がその瞬間に起きたことを意味しない。
Villmoare et al. 2015 ↗READ THE UNCERTAINTY
最古の化石は、その系統がすでに存在した証拠。誕生した瞬間を直接示すとは限らない。
世代時間、代謝、遺伝子領域、選択圧で置換速度は異なる。緩和分子時計はこの不均一性をモデル化する。
較正点、樹形、出生死滅過程、水平伝播の扱いが事後分布を変える。別研究の差も情報である。
OPEN THE SOURCES
年代境界、気候曲線、プレート復元、系統年代の採用根拠とDOIを一覧化しています。