DEEP TIME ATLASv1.0 / 2026

地球史を、
ひとつの縦軸で。

プレートは動き、気候は振れ、系統樹は枝分かれする。
それらを同じ年代面で、上から下へ連続比較する。

03 / LIFE VIEW 表示する分類群イベント
分類群・イベント種別
1断面の表示数
PLATES CLIMATE LIFE
4,567百万年を縦断
17比較断面
36主要学術資料
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下へ行くほど、
古い地球へ。

右側の年代カードを通過すると、左の比較盤が同じ時点へ切り替わります。プレート・気候・生物を別々の図で追うのではなく、同じ「いま」で読み比べてください。

Ma = 百万年前、Ga = 十億年前。0–1,000 Maの地図はMerdith et al. (2021) 公式GPlatesモデル v1.2.4 の海岸線・大陸ポリゴンを有限回転で再構築。酸素値は複数モデルの概略範囲、背景は左を海中・右を陸上とした学術情報ベースのAI解釈復元です。1,600 Maは低確度模式図、4,200 Maは復元不能な概念図です。

0 Ma 復元確度:高
顕生代 第四紀
01 / PLATES 観測
AI解釈復元 / 新生代

分散した大陸

大西洋は拡大中。太平洋周縁では沈み込みが卓越する。

02 / CLIMATE 出典
14°C

全球平均地表気温

ICEHOUSE

約 14°C / 現代

寒冷高温
035%

代表値 20.9% / 推定幅 20.5–21.5%

極域に恒常的な氷床。第四紀の氷期・間氷期サイクルの中にある。

03 / LIFE 推定法

この断面の分類群イベント設定0 / 0

人類の時代

    01 / 17 年代値:ICS 2024/12

    「いつ枝分かれしたか」は、
    化石だけでは決まらない。

    DNAの差、化石の最小年代、地質イベント、世代時間を統合し、確率分布として推定する。バーは全カード共通の線形時間軸(左端 4.6 Ga、右端 現在)で、推定区間または制約の絶対位置を示します。

    深時間・分子時計 緩和分子時計 化石較正ベイズ推定 総証拠年代推定 ゲノム時間樹 化石の最小年代
    CASE 01深時間・分子時計

    4.33–4.09 Ga

    LUCA
    全現生生物の最終共通祖先

    絶対位置 4.33–4.09 Ga / 幅 240 Myr

    保存性の高い遺伝子、化石較正、水平伝播を考慮した系統モデルから中央値約4.2 Ga。生命起源そのものではなく、現生系統が合流する点の推定。

    Moody et al. 2024
    CASE 02ゲノム+化石統合

    ~1.8–1.2 Ga

    真核生物冠群
    ミトコンドリア獲得後の深い分岐

    絶対位置 約1.8–1.2 Ga / 幅 約600 Myr

    ゲノム系統と原生代微化石を合わせても、初期真核生物の分岐年代は大きな幅を持つ。化石同定と較正点の置き方が結果を左右する。

    Betts et al. 2018
    CASE 03緩和分子時計

    >541 Ma

    動物冠群
    カンブリア紀化石より古い可能性

    制約 541 Maより古い可能性 / 左端は未確定

    動物の主要系統は、化石記録で急増する時点より前に枝分かれしていた可能性が高い。ただし精度限界が大きく、点推定として読むべきではない。

    dos Reis et al. 2015
    CASE 04化石較正ベイズ推定

    515–474 Ma

    陸上植物
    コケ植物を含む陸上植物冠群

    絶対位置 515–474 Ma / 幅 41 Myr

    分子配列と複数の化石較正を統合。目立つ大型化石より前、カンブリア紀中期からオルドビス紀前期に起源が遡る可能性を示した。

    Morris et al. 2018
    CASE 05メタ較正時間樹

    白亜紀前半

    被子植物
    主要現生系統の早期多様化

    代表表示 約145–100 Ma / 白亜紀前半

    確実な大型化石が増える時期よりも、分子時計では主要系統の分岐が古く置かれる。化石初出と冠群起源の差を読む好例。

    Magallon et al. 2015
    CASE 06精密な化石較正点

    1,047.8 ± 0.5 Ma

    Bangiomorpha
    紅藻・真核光合成の最小年代

    絶対位置 1,047.8 ± 0.5 Ma / 点に近い較正

    Re–Os/U–Pb年代で精密に拘束された化石は、分子時計の較正点として強い。分岐そのものではなく、その系統が少なくとも存在した年代を与える。

    Gibson et al. 2018
    CASE 07ゲノム時間樹

    100–66 Ma

    胎盤哺乳類
    K–Pg前後の放散パルス

    絶対位置 100–66 Ma / 幅 34 Myr

    全ゲノム規模のデータから、放散は恐竜絶滅後だけではなく、後期白亜紀の大陸分裂・海面変動とも重なる複数パルスとして復元される。

    Foley et al. 2023
    CASE 08総証拠年代推定

    ~12.7 Ma

    現生ペンギン
    冠群の初期分岐

    絶対位置 約12.7 Ma / 現在寄りに強く圧縮

    現生DNAと化石形態を同じモデルに入れると、冠群放散は従来推定より新しく、多くの現生種につながる分岐は過去約2 Maに集中した。

    Gavryushkina et al. 2017
    CASE 09変異型別の時計

    9.3–6.5 Ma

    ヒト属系統 / Pan
    ヒトとチンパンジーの分岐

    絶対位置 9.3–6.5 Ma / 幅 2.8 Myr

    CpG転移など変異型ごとの速度差と世代時間を扱った推定。種分化は瞬間的な点ではなく、祖先集団の分離が進む時間幅として読む必要がある。

    Moorjani et al. 2016
    CASE 10化石の最小年代

    2.80–2.75 Ma

    Homo属
    化石初出と実際の起源の差

    絶対位置 2.80–2.75 Ma / 起源ではなく最小年代

    Ledi-Geraruの下顎はHomo属の確実な最小年代を与える。これは「この時点までに存在した」証拠で、属の分岐がその瞬間に起きたことを意味しない。

    Villmoare et al. 2015

    年代は「点」ではなく、
    仮定つきの幅。

    01

    化石は最小年代

    最古の化石は、その系統がすでに存在した証拠。誕生した瞬間を直接示すとは限らない。

    02

    時計の速度は変わる

    世代時間、代謝、遺伝子領域、選択圧で置換速度は異なる。緩和分子時計はこの不均一性をモデル化する。

    03

    モデルで幅が動く

    較正点、樹形、出生死滅過程、水平伝播の扱いが事後分布を変える。別研究の差も情報である。

    図の向こう側へ。

    年代境界、気候曲線、プレート復元、系統年代の採用根拠とDOIを一覧化しています。

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